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乱れる、わたし

第7章 快楽



グイッ


大貴に腕を掴まれラブホの入口に入る

『ちょっと待って!大貴!
私…こんな高級な所…
お金ないよ!!』


『はっ?感じてたのはお前だろ?
金なら全部俺がだすよ!
俺は愛華と早くやりたい』

『そ…そうだけど…私まだ…』

『わかってるよ。
心の準備ができてないことくらい。
でも、
直前にならなきゃわかんないだろ?』

『直前…?』

『そうだよ。だから今日は頼む』

大貴がこんなにお願いするのも珍しい

欲求不満なの…?

私のせいなの…?

ごめんね、大貴。


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