テキストサイズ

乱れる、わたし

第7章 快楽



私はやっぱり胸が
ズキズキしてたまらなかった

ベッドに座っていた私は
涙を流していた

『愛華?お前なんで泣いてんだ?
嫌だったか?ごめん。帰るか?』

私は首を横に振る

『じゃあ…どうして…』

大貴は悲しそうな顔で
私をじっと見つめる

『大貴…こういう所、
違う女の子と来たことあるの…?
なんだか慣れてる気がする…』

クスッ

大貴はニコッと笑った


ストーリーメニュー

TOPTOPへ