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paradise parade☆

第7章 生徒会

私がそういったとき、ドアがガラガラと
開いた。


ガラガラ………



??「あら?勇樹さんに優乃さんですわよね?
優乃さんは会うのがはじめてですね。」


うわー!なにこの綺麗な人………。
黒髪ロングヘアーで、ブラウン色の瞳で
見つめられると、女の私でも惚れちゃうくらい。


勇樹「もも、萌香さんっ!」


優乃「萌香さん………?」


そのとき、先輩がこそっと耳打ちしてきた。


勇樹「俺の好きな人で、女子副会長の
萌香(MOEKA)さんだよ。」


この人が、勇樹先輩の好きな人?まぁ、そりゃ
私でも惚れちゃうくらいだから、男の人だったら
イチコロだよね。うんうん。


優乃「はじめまして。萌香さん!私は道川優乃です」


萌香「ええ。知ってるわよ。会長よね?」


優乃「はいっ!萌香さんの方が先輩ですのに
私が会長って………照れますね♪」


萌香「そういうものかしらね?ふふっ」


今「ふふっ」って言ったところ、めっちゃくちゃ
かわいかったぁ~~!


勇樹「えっとぉ………あの。そのぉ………。」


うわぁ。めちゃくちゃ緊張してる勇樹先輩
可愛すぎるぅ~☆


萌香「これから、生徒会会議があるのだけれど
もちろん優乃さんにも参加してもらうわよ?」


あれ?萌香さん、勇樹先輩を無視するっていうのは
どうかと………………?


勇樹「あの、もちろん俺も………だよな?」


萌香「え?あ、ええ。そうよ。勇樹さんも優乃さんを
サポートしてあげてくださいね。」ニコッ


勇樹「あ、ああ///」


生徒会会議………ねぇ。大変そうだなぁ~~!


萌香「そろそろ会議の時間です。いきましょう」





ガラガラ………………。





私たちがドアを開けると、ホワイトボードの前に
女子生徒会長と男子生徒会長の専用のつくえが
あった。その回りには生徒会の人たちのつくえ。


ガタン。


こういうのは結構得意なんだよ。


優乃「それでは今から会議を始めたいと思います。
その前に、なにか報告することがある方は
手を挙げ、言ってください。」


ほら。この通り。これだけは得意なんですっ

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