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｢だから言ったろ？遥歌のすきなとこって｣

｢わぁ…ありがとう！｣

｢ほら、はぐれんなよ｣

そう言って和は、あたしの手を握った。

あたしもきつく握り返す。

ﾃﾞｨｽﾞﾆｰｼｰだ！

外国に来てるみたい!!

｢なに乗る？｣

｢うーん、あれ!!｣

指差した先には、高くそびえ立つﾀﾜｰｵﾌﾞﾃﾗｰ。

｢お、おう、じゃあ行くか！｣

結構な待ち時間だけど、和と話してるとあっという間だった。

ｽﾄｰﾘｰ性もあって、ﾜｸﾜｸする！

でも気のせいか、和の顔色がだんだん悪くなってる気が…

｢大丈夫？苦手？｣

｢全っ然、もう全っ然大丈夫！余裕だよ、ﾊﾊﾊ…｣

顔ひきつってるよ…ww

でも強がりたいみたいだから、強がらせてあげよww