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約束

第4章 次の試練

「遥歌」

「んー?なあに?」

「今日さ、ゆっくり話したいから家来てよ」

「珍しいね!いいよ」

和と付き合いはじめて、1年経った。

家でゆっくり話すのなんて、いつ振りだろ?

この後にどんな話があるのかなんて全く気にせず、久しぶりに和の家に行くことが嬉しくて、ただそれだけしか考えてなかった。

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