テキストサイズ

約束

第8章 もう一度

コンコン

「失礼しまーす」

遥歌だ。

「検査の時間です」

「えー」

「文句言わない!ホラ、やるよ」

そう言って、注射を手にする遥歌。

怖ぇー…(-_-;)

「いっつ!」

「えー、こんなのが痛いの?男のくせに!」

「は、ちげーし!」

「ハイハイ、強がらないの」

「う゛ーっ」

昔みたいな、ふざけた会話をした。

やっぱ、遥歌がいると落ち着くなあ…

なんか分かんないけど、楽しいな。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ