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ユウヤが
出かけると

すぐに撮影がはじまった



ふとした
休憩中にも



ユウヤを
思い出した




ユウヤの

顔も見ないまま






よかったなと



言ってしまったことを

少し

後悔しているのかも
しれないと思った





あれじゃぁ





あいつは
もう

来ないじゃないか・・







いや

来ない方がいいんだ




これから
未来のある
あいつには


その方が
いいんだ





そう
思っていながら

どうしても
モヤモヤする
気持ちを


撮影が終わるまで

必死で

かき消そうとしていた