迷路…俺の場合 (Ver.N)BL表現有
第11章 肉体の向こう側
目を閉じると
マシロの
つたないキスに
少し
キスをいやがる
神島さんを
思い出す
神島さんは
自分から
しかけたりしない
ちょっと
嫌がって
ちょっと
抵抗して
そう
マシロのように
俺の
されるがままに・・・。
膨らみの少ない
胸にふれる
柔らかな胸じゃなく
すぐに
硬くなる
小さな先端を
指で探る
目を閉じて
神島さんの
硬く小さな
男の胸を思いながら
何度も
指の腹で
さすると
マシロが
また
名前を呼ぶ
「・・かみしま・さん・・」