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迷路…俺の場合 (Ver.N)BL表現有

第14章 ぷりん


どーしたらいいか
分かんなく
なってんのかな・・


鍵は
かからない


鍵がかかってないまま
神島さんには
優しくされる


うれしくても
うれしいなんて
思っちゃいけない


なんとか
誤魔化す方法が




不機嫌になったり

怒ったり・・・





(笑)





小学生だ、マジで。




俺は
しゃがんで
突っ伏してる
マシロに
目線を合わせて

マシロと目を合わせた




「キスしてやろーか?」




「・・・」




マシロは
パチパチと
長い睫毛で
まばたきをした




「神島さんの
かわりに
してやろーか?」




って
俺が笑うと


マシロは
ちょっと俺をにらんで
顔を
あっちに向けた





「お腹すきました

ペコペコです」





「わかったよ(笑)」






相変わらず

服を着たマシロは




ガードが

硬かった





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