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迷路…俺の場合 (Ver.N)BL表現有

第14章 ぷりん

それが
とてつもなく
可愛く思えて


クスッ


俺は少し
笑ってしまった




すると
マシロは
ちょっとスネた顔で

また俺を押して


寝転がった
俺を
上から睨みつけた



少しだけ
俺の上に
体重を乗せて


「早く教えてください」


と、結局ねだる




まるで

妹とじゃれ合ってる
みたいで



でも



お前の
体重を感じて



悪魔な心が
顔を出すんだ



「もう一回

キスしたら
教えてやるよ(笑)」



そんな
ことを言いながら


マシロのあばらを
両手で包み込み



「もう・・・

したじゃないですか」




マシロを
完全に
俺のカラダの上に
のせると




「ちょっ・・・」




マシロは

ちょっと
反応している
俺に
気付いてるのか

気付いてないのか




「ユウヤさん・・」




「ん?」




「あの・・・」




「・・うん」








「今日は・・あの・・


お腹が痛いので・・」









言えないんだ


今日は
裸になれないって



顔・・真っ赤。








「うん、わかった」





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