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切ない関係

第3章 作戦。

和side


俺は今相葉くんの家に来ている。

「「ただいまぁ~」」


うわ…ホントに汚かった。


俺はリビングにつくと、ソファーに座った。

相葉くんが料理してる間はたわいもない話をする。こんな時間が大好きだ。

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間もなくして料理が運ばれてきた。


うまそう…。俺は料理を口に運んだ。


いつも俺の為に料理とか、飲みに誘ってくれる所とか、そんな所が好き。


ご飯を食べながらテレビを見ていると急に相葉くんが


「突然なんだけど、あの、俺……「しょ、「翔ちゃんが好き」でしょ?


「えっ!何で知ってんの!?」


「そりゃあね、何十年も一緒にいれば分かるよ…」


本当はそれだけじゃない…ずっとアナタだけ見て来たから。わかるんだよ?


「なんだ!そうなの?だったらもっと早く相談すれば良かった~。」


笑顔な相葉くん…人の気も知らないで。



俺の肩に置かれた手を無意識に払い落としていた。

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