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執事~執事に翻弄されてみない??~

第22章 *キミとはもう"逢えない?"

*




――――…やっと終わった暴力




独房に近い部屋に投げられる



李紅『っ、、』




そこでやっと村人が言葉を発した






"あの女なら村から追放だけだ"






―――…ガチャッ





次の瞬間、締められる鍵




本当に? 蒼は無事?




―――…かった……よかった……。






安心するとぼろぼろと涙が出てくる





ねぇ、君に逢えなかったら、信じることも笑うこともこうして"泣く"こともわからなかったんだろうね。






これでいい、今はこれでいいんだとただ本当に本当に思うんだ

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