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執事~執事に翻弄されてみない??~

第29章 *色気執事

*




首の傾げ方、言葉の選択、微笑み方…


すべての動作に色気が入る。



こいつに担当されたお嬢様は骨なしになると有名だ





え?私?






パーカーが気になっただけさ←





ずっと一人で漫才をしている私を眺めてニコッと微笑む椛





次の瞬間、私の体制は椛に抱きしめられている形に――…





え、なんで、、






ぎゅぅっと力を入れられて抱きしめられているみたいなので抵抗のしようがない。





「なん…っで…?!」






すぐ近くには椛の顔。





胸の鼓動が早くなるのが自分でもわかり恥ずかしいくらいだ。









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