テキストサイズ

執事~執事に翻弄されてみない??~

第34章 *キミにたどり着けないままで。

*

キミの中で 僕はどんな存在なの


―…つまらない操り人形?


…それでもよかった…



夢宇『…キミの傍にいれるのなら…』



道行く人も 流れる雲も


こんなつまらない操り人形を嘲笑ってた




それは簡単でとても困難で


認めることで前に進めるのに



キミに捨てられたことを決して認めようとはしない




―…我儘な操り人形でごめんね。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ