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「あっ…小田切さん…。」


それから、香織に触れる度に俺は甘い感覚と誘惑に教われる。　


君の瞳は、段々艶っぽく揺らめいて心もに絡みついてくるかの様だ…。


焦るな…。


身体だけじゃない…君の気持ち…。


心が一番欲しい。


「香織ん…可愛い…。」


「やっ…。」


本気の言葉に、照れくさそうに真っ赤になる。


いつか…君の全てが手に入るかな…。