母を観察?
第31章 母…郁子さんと
修学旅行の思い出が、トラのウンコで大爆笑となった後、
久しぶりに、南奈美さんも家に来ました。
近くまで来たから、ケーキでも食べに行かない?と誘いに来たのだ
『いいね〜!羚君も行こうよ』
母のテンションは一気に上がりました!
郁子さんも甘いものは好きらしく、
女性らしいなぁ〜と俺は思った。
『羚も来い。』
「はぁ、いいのかよ。ガールズトークとかするんだろ?男がいていいのかよ」
ガールズって歳じゃねーけどな…
『羚君は私の息子だよ〜子連れ万歳だろ〜』
意味…わからん
しかし、俺を連れていく意味が解った…
女性が多いのパンケーキの店に…
郁子さんは浮いていた…
女性なのに…浮きまくり…
俺と一緒だから、何とか一目を凌げるって感じだ
「なるほど…郁子さんと母、南奈美さんだと…浮きますね…」
『羚君がいないと…何の集団か不明でしょ?
お子様が一人いるだけで…何かまとまる?みたいだよね〜』
「中学生は流石に…ギリギリだろ?」
『大丈夫!羚君かわいいから』
「💢💢💢💢」