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母を観察?

第14章 母…取材される

父の母への仕事のサポートは家事ぐらいで
アドバイスとかは一切しない

昔から
本には興味のない父だから母は好きに作家活動が出来るのかもしれない


高校から付き合っているのだ…阿吽の呼吸ってやつなのかな…



美しい夫婦の絆…






「あの馬鹿が書く小説が、売れる意味が解らん」





おいおい…父よ…

母の事…馬鹿って!




いや…確かに…変な人ではあるが…




「ま…母さんみたいなのが天才って言うのかもな」



なんだかんだ言って認めてるじゃないか…




ガチャ―――――…





ん?母が帰って来ました!!!



「もう、取材終わり?」


母はモジモジしながら…





『日にち…間違えた…』









「…ただの馬鹿だな…やっぱり…」




父よ…激しく同意だ!!!


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