可愛い君
第15章 新生活
━━━━━━━アメリカ,(支社)
私はアメリカに着くなり
これから住むアパートに荷物を運び、
荷物をそのままにアパートを後にした。
アメリカ支社の社長に挨拶をするためだ。
アメリカ支社の社長は
私の従姉妹の風間楓。
従姉妹と言ってもかなり年上だ。
彼女は37歳。
かなり綺麗な人。
私の憧れの人だ。
---社長室---
コンコン
『どうぞ。』
『失礼します。』
ガチャ。
「あら。莢じゃない。久しぶりね。」
『お久しぶりです。』
「今は私と貴女だけよ。日本語でいいわ。」
「久しぶり。楓姉。」
「突然こっちで仕事したいなんて
どうしたのかしら?」
「本格的に秘書の仕事したくてさっ。」
「そう。私結構仕事あげるわよ?
お父様とは違うわよ?」
「うん。覚悟してます。」
日本本社の社長の娘だ。
私も本当なら風間なんだが、
あえて母の旧姓を使っている。
会長とか社長達とは親戚…。
七光りとか言われたくないから。
楓姉も私も
コネで入社なんてしていない。
大学からちゃんと紹介してもらい
一から入試試験、面接ちゃんと受けて
今の位置にいる。
うちのおじいちゃんはコネで仕事させようとか
そんな甘い人ではない。
仕事は仕事。
家族は家族だ。
まぁその方が仕事しやすいけど。
私はアメリカに着くなり
これから住むアパートに荷物を運び、
荷物をそのままにアパートを後にした。
アメリカ支社の社長に挨拶をするためだ。
アメリカ支社の社長は
私の従姉妹の風間楓。
従姉妹と言ってもかなり年上だ。
彼女は37歳。
かなり綺麗な人。
私の憧れの人だ。
---社長室---
コンコン
『どうぞ。』
『失礼します。』
ガチャ。
「あら。莢じゃない。久しぶりね。」
『お久しぶりです。』
「今は私と貴女だけよ。日本語でいいわ。」
「久しぶり。楓姉。」
「突然こっちで仕事したいなんて
どうしたのかしら?」
「本格的に秘書の仕事したくてさっ。」
「そう。私結構仕事あげるわよ?
お父様とは違うわよ?」
「うん。覚悟してます。」
日本本社の社長の娘だ。
私も本当なら風間なんだが、
あえて母の旧姓を使っている。
会長とか社長達とは親戚…。
七光りとか言われたくないから。
楓姉も私も
コネで入社なんてしていない。
大学からちゃんと紹介してもらい
一から入試試験、面接ちゃんと受けて
今の位置にいる。
うちのおじいちゃんはコネで仕事させようとか
そんな甘い人ではない。
仕事は仕事。
家族は家族だ。
まぁその方が仕事しやすいけど。