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可愛い君

第6章 終わりと始まり



今日で全部終わりにしてやる。


新しく前へ進む為にも。



定時まで私は仕事に没頭した。







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会社の隣駅


私は改札の付近で香坂部長を待っていた。



10分後



「お待たせ。」


「お疲れ様です。」

「お疲れ。どうだった?仕事。」


「今まで受付しかしたことなかったから
楽しかったです。」にこっ。


「そう。」

香坂部長は優しく微笑んだ。


素敵過ぎます…部長…。



私達は仕事の話をしながら


結人の居るマンションへ向かった。






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