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可愛い君

第6章 終わりと始まり

(Satakeyuito)
(Nonomurasaya)


マンションの表札には
私の名前と結人の名前…




私は玄関前で


深く深呼吸をした。


「俺、ドアの前に居るから何かあったら叫んで?」


「分かりました。」


私は鍵穴に鍵を差し込み回した。



カチャ…


パタン…




家の中は
静かだった。


寝室は奥だ。


とりあえずリビングに向かった。


リビングの奥にある寝室…


あまりにも静か過ぎる。

この時間ならもう帰ってるはず

時刻はp.m7:00



私はリビングのドアノブを回した。



「あん…ゆい…ゆいとぉ…きもちぃぃ」

ギシギシギシ


「かっ…かな~」




「!!!!!!」

結人はまた寝室に女の子連れ込んで

sexをしていた。




プチ。



私の中で何かが、






キレた。










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