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可愛い君

第6章 終わりと始まり

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引っ越し当日





「香坂部長お世話になりました。」



「こちらこそ。楽しかったよ。」


1ヶ月半

お世話になった。
名残惜しいけど、
線引きはしなくちゃ…。



私は挨拶を終えて

玄関を出ようとした。


「野々村さん…
…また来てくれな。」




嬉しい。

はい。
もちろんまた。
来ます!


ニッコリ「はい。」



私は新しい住居に向かった。





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