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可愛い君

第6章 終わりと始まり

カチャ…

「どうぞ。」


「莢お邪魔するよ。」

にこっ「お邪魔します。」


オートロックの鍵を解除して

今私の部屋にやってきた。



「あの…」


私は二人の関係を知りたくて
聞いてみた。

「あぁなんで香坂君も一緒なのか
知りたいんだね?」


こくこく。
私は首を縦に振った。





「香坂君はわしのお気に入りじよ。」


「お気に入り?」


「仕事は一番よくできる

男だからな。」






なるほど。










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