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可愛い君

第7章 引っ越し祝い…そして…

「ぁ~あ。」


こんなところで寝ちゃって。



俺は彼女を抱き抱え
寝室のベッドに寝かせた。





「んっ……」


彼女に布団をかける



「こ…」


ん?




「……ぶちょ……」



そう寝言を呟いて


彼女は布団を掛けた俺の手を
握りしめた。




「……」


「はぁ……生殺し……だな。」


俺は覚悟を決め

彼女の眠る隣に寝そべった。




彼女独特の匂い……



安心する。





俺は彼女の隣で彼女の匂いに包まれて


深い眠りに落ちていった……。







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