本気の告白を君へ~出逢えた奇跡~
第9章 GW
「ふぅ……楽しかったーっ」
「そりゃ良かったw」
あたし達は近くのカフェで
お茶している
すると輝が…
「雪乃、これほんとにいいの?」
「もう、それ何回目よーw
いいってば~、連れてきてくれた
お礼だよーっ」
そう、あたしは輝に服を
買ってあげた。
輝に似合いそうな服
これから夏だから、夏用の服を…
タンクトップと薄いパーカーと
ジーンズって感じ。
タンクトップの胸ポケットに
ちょっとチェーンが付いてて
輝にめっちゃ似合いそうだったから…
「ありがとな」
「うん(^^)」
と、次の瞬間…
クラッ
あれ…?
今、目の前がボヤけたような…
ズキッ
うっ…
また…これっ
ズキッ
「っ…」
あたしはあたを抑えた…
「雪乃…??」
そしてそれは、またすぐに消えた
「あ……何?」
「どした?
気分悪い…?」
「え、うぅん、違う。
ちょっと考え事してて(^^;)」
「むぅーっ、俺といるんだから
今は俺の事考えてよぉ」
ぷくーっと膨れっ面をする輝
それが可愛くニヤけてしまった
「ふふっ」
そして輝のほっぺを
ツンと突っついた
「ぶ~」
可愛い…w
「あれ、もうこんな時間か…」
「そろそろ帰ろっか」
「うん!」