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本気の告白を君へ~出逢えた奇跡~

第12章 海


翌日


「海だぁぁぁぁっ!!!」

あたしと輝は同時に叫んだ

「あんたらテンションヤバいねwww」

「そうゆう沙希だって~」

ほんと久々だなぁ…
よし、思いっきり楽しもう

すると

「佐藤、久しぶりだな」

遥斗くんが話し掛けてきた

「遥斗くん、久しぶり、
ねぇ、遥斗くん…」

「何?」

「……沙希の事、大切にしてあげてね」

「…??そりゃ、当たり前」

ニッコリして言う遥斗くん

良かった…

「じゃあ、あたし達着替えてくるね!!
雪乃、行こっ」

「うん!」

あたしは沙希と水着に着替えに行った

「にしても雪乃さぁ…」

「ん…?」

何だろう…

「……可愛すぎない?」

………

「はい…?」

「だから、可愛いって言ってんの!!
私が男だったらこんな可愛い子
ほっとかないよぉ~」

「何言ってんのよもぉw
沙希だって可愛いよ~w」

あたしももし男なら、
沙希の事ほっとかないと思う…

沙希はあたしの大好きな親友だよ。
何でも打ち解けあえる……

でもね、沙希……

大好きだからこそ…

言えない事もあるんだよ…??

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