本気の告白を君へ~出逢えた奇跡~
第13章 お祭りor花火
あたしは今、輝の家にいる
「なぁ雪乃…暑くね…?」
「うん……かなりね」
「あぁぁ、何で俺んち
クーラーねぇんだよぉ!!」
輝はそう言って
ベッドに転がった
「今日最高気温だったり~ww」
「俺の部屋がなw」
あたしは輝の隣に
転がった
「…輝…」
「ん?」
輝…大好きだよ…
「…ぎゅって…して??」
「どした雪乃…?
いつもはそんな事言わないのに」
「ダメ…?」
「んなわけないだろ…
おいで…?」
「ん…」
ぎゅ…
ナデナデ
「へへっ…」
「あ~、早く来年に
ならねぇかなぁ…」
「なんでー?」
ねぇ……輝…?
「来年、中学ん時仲良かった
奴と会う約束してんだわーw
あ、雪乃も一緒に来いよ~??
俺の彼女だって自慢する~」
「恥ずかしいんですけどーw」
あたし………来年には…
もういないかもなんだよ……?