テキストサイズ

はぴねすっ!!!?

第15章 着物流血事件

「な、なによ!!ちゃんと誉めてくれたの優さんだけじゃない!!わ、私だって恥ずかしいしっ!」



みんなの赤面につられて椿ちゃんも頬をピンクに染めて涙目に.....




わーーーーだからそれヤバイって!!!



「なっ直!春っ!」


どうやら鼻血が出たらしい



お.....おい



「あ、晶.....お前、鼻血でてんぞ?」


「.....」


晶は黙ってトイレに行った。


え?生き残ったの、薫と俺と秋だけ?半分しかいねぇ!!!


「ツッキー?ま、まぁ座んなよ!お腹減ったろう?」


「うん.....てか、みんな大丈夫?ピーナッツでも食べ過ぎたの?」



犯人は君だよ、と思いながらもおいでと席に呼ぶ。


「みんないないなぁ。じゃあ仕方ないから秋と薫の間にすーわろ!」


椿ちゃんがさっと座ってじっと薫の顔を見る


「ん、どうしたお姫様?」


「何で目ぇ瞑ってにっこり笑ってんの?」



こ、こいつ!生き残るために視界から椿ちゃんを遮断したな?!

「ん?いやいや俺の目はホントは糸みてぇに細いの、お分かり?だからこれ普通「えいっ!」


いきなり椿ちゃんが薫の鼻を潰したっ?!


いや、穴に指を.....突っ込んだ?!



いやいや......俺はどこから突っ込んだらいいんだ?


ストーリーメニュー

TOPTOPへ