はぴねすっ!!!?
第16章 ドキドキのあとは
「それで......」
「それで?」
「.....」
「なに?いいなよ?」
「.....興奮した。」
選手交替4番晶が「興奮した。」という名のホームランを私の頭にぶちこんだ。
あれか?あのよくマンガとかである可愛かったりエロかったりする子を見て、ってやつか?そんなんでホントに、血、出るんだ?ていうかまてまて。私はそんなんじゃない!私のどこに興奮要素があるっていうんだ?
いやいやいやいや、彼らは間違ってる、だいたい「おい、いい加減戻ってこい、この口から駄々もれチビ!」
おっと、また出てたの?しまりの悪いくちめっ!
「......はぁ、まぁもういいだろ?血も止まったことだし。この件終わり、寝る。」
といってゴーインにも晶は就寝。
「ま、まぁとにかくおめでとう。春と秋。問題は解決したが、大変なのはこれからだぞ?」
優さん、パパですか?
「ああ。もちろんその覚悟はできてる。今までホントにいろいろありがとな。みんなも、そんでツッキーも。みんながいなかったら俺たち、多分ダメになってた。」
「俺もそう思う。ありがとう。感謝してもしきれねぇ。ホントにお前らのおかげだ。
俺たちはまだまだ未熟だし、今やっとスタート地点にたったばっかだ。だからまだまだ迷惑かけるかもしれない。でも、俺ら頑張るから!死ぬ気で頑張るから!だから、
これからも宜しく、な?」