はぴねすっ!!!?
第19章 忍び寄る影
「こ、こんな方法しか思い付かなくて......すみません。」
「イヤイヤ、ホントに助かったよ!ありがとう!
あの、名前、とクラス、聞いてもいい?」
この子なら知り合いになれるかもしれない。あわよくば友達ね。
「わ、私は.....西宮 真琴です。えと、同じクラスです。」
「お、同じクラス!!ご、ごめん、私、知らなくて......」
オーマイゴット!!なんて気まずい!
「だ、大丈夫です、私、目立たないから.....
神谷 椿さんですよね?
あの、こ、こんな私ですが......
よ、よかったら.....お、お、お友達に.
あ、いや、すみません!でしゃばっちゃって!」