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はぴねすっ!!!?

第3章 奴等との出会い

さりげなく退散作戦失敗!てか

「何で出身校まで知ってるんですか?」

薫さんは妖艶な笑みで、でも探るような目付きでじっとこっちをみてる。

「逆なんだよねぇ。何でそこまで知ってるじゃなくてそこまでしか知れないんだよ。お分かり?どんだけ調べても出身校と名前、年齢あと転校のために必要だった過去の成績以外出てこない。ここの特別生の管理者は椿ちゃんの担任の山内ちゃんなんだけどあいつがこんな少ない情報だけで特別生許可をするっておかしいんだよねぇ。しかも女子。特別生は男子のみだったからよけいね。細かく聞こうとしても山内ちゃん言う気0だしここは直接椿ちゃんに聞くしかないと思ってね。」


厄介なのと関わっちゃったな....あの担任。絶対私の事知ってるから特別生にしたんだ。どこまでしってる?もし全部知ってるなら口止めしなきゃならない。

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