はぴねすっ!!!?
第40章 危険な酒パーティー
「はーい。はいはい。
気を取り直して、お酒、入りまーす!
ツっキー、ツっキー?
お酒、飲んだことある?」
「いや、ないかな。
甘酒、とかくらいしか。
いやいや、てか、君らも未成年だろう?」
いいのか?俺ら飲み慣れてるからねー。みたいな感じで注いでるけど。
「あんまこまかいこと気にしちゃダメよ~?
とりあえず、一口、飲んでみな?」
そういって薫に手渡されたのは、おそらくビール。
「じ、じゃあ、いただきます。」
ゆっくりと、口に含み、ごくん。
うん。
以外と......平気、かも?
少なくとも、すぐにクラ~っと来るほど私は弱くないみたい。
「......大丈夫そうだな。」
「椿ちゃん、無理しないでいいからな?
あと、初めてならあんま飲みすぎちゃダメだぞ?ゆっくり、な?」