はぴねすっ!!!?
第40章 危険な酒パーティー
「ニャッ!!!」
晶が突然ツっキーに抱きついた。
ええええ?が、我慢の限界?!
え?え?
お、襲いかかってるわけ?!
「お、おい!あ、晶?!」
「......はぁ、枕とタオルケット、持ってこい。このまま寝かせる。」
「はにゃして~。」
よ、よかった。彼は理性を失ってなかったようだ。
「おおお、おう。まってろ!!」
優パパダッシュ!!
「晶~。あちゅいー!」
「だめだ。」
ツっキーの背中を優しくさする。
「もう、このまま寝ろ?」
まるで赤ちゃんを寝かしつけるかのように。
「ん。
まだ、寝にゃい......」
「寝なさい。」
母親か。
ゆっくりとツっキーの両手が服から離れ、晶の背中に回る。
......すげえ。晶。
「......んー。」
「晶。持ってきたぞ?」
「あぁ。ほら、椿、お休み。」
結局、勝者は、晶か。
「......う、ん。
お休み......晶。」
これで、ツッキーの黒猫劇は終わった。
と、思われた。