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はぴねすっ!!!?

第7章 もう夏休み?!

「合宿という名の旅行だな。学力向上、地域とふれあい視野を広げる、ボランティア活動でいつも出せば大抵許可が降りるんだよ。」

いいのかよ!嘘つきですよね?立派な横領ですよね?

「まぁいいじゃねぇの。学園長がいいってんだから。勉強なんて家ですればいいし、地域とも旅行すればふれあうし、俺らみたいなイケメンがいけば地元民が潤うから立派なボランティアになるしねぇ。」

強引だ!強引すぎる!

「まぁ強引だけどよぉ…」

ッッエスパー!!!

薫がそっと近づいて耳元で話す。

「椿ちゃんの歓迎パーティーにもなるし、お前もたまには抱えてるもん全部忘れてたのしんだらいいんじゃねぇ?」

「ッッ!!......き、急に優しくするの反則っ!!!」

「お、赤くなって可愛らしいねぇ♪」

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