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はぴねすっ!!!?

第43章 実行委員会

「何?あたしを疑ってンの?」




この声は......レイラ?


「ふふ。そーゆーこと。さすが、ものわかりがいいねぇ。」




と、薫?




「..だから、私じゃないっていってんでしょ?!どこに私がやったって証拠が......」


「じゃあ、やってないって証拠はあんの?」



ゾクッとした。





薫が、怖い。



「!!な、んでよ。



薫は私を信じてくれないの......?」



「はは。レイラちゃん。俺は疑わしきは徹底的に疑うの。お分かり?レイラをし 信じてないんじゃない。



基本的に俺は誰も信じてない。」





な、に......いってんの......?



か、おる?だよね......



「自作自演って、ことだって可能性としては残って「そんなわけあるわけないじゃない!!!!」






ドクドクと、心臓がうるさい。



この空気、嫌いだ。




「ま、いいけどね。はいはーい、私が犯人でーす。何て言うバカ、いないからねぇ。」



「.....薫、いくら家がどうだからって、そんなに不信にならなくたっていいじゃない!!」





ドン!!



と、薫がレイラの隣の壁を蹴る。



「うっせーんだよ。てめぇは、いいよな。出れて。俺は一生、このままなんだよ。部外者が俺についてつべこべいってんじゃねぇよ。」




そういい残して薫は帰っていった。





「な、んで。いつもそうなのよ.....」



そういいながらレイラはずりずりとしゃがみこみ、静かに泣いている。








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