無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「じゃあ、このクラスの出し物はショーカフェで決定です。」





イェーイ！！と盛り上がるクラス。



意外とのりのりなのね？



まぁ、いいことだけど。


「演目は、ミュージカル、つまり、お客さんが休憩しているときに舞台で小さな劇をして、歌って踊ってついでに来た人も一緒に楽しむ、って、ことでいいのかな？あの、某テーマパーク内の飲食店とかでよくあるやつ見たいな。」




......




え？なぜ、シーンとする？



「神谷さん、某テーマパークだってw」

「意外と面白いね。」


「事件かよっw」







あれ？うけてんの？これ？




どうしようか、と、木瀬君（黒板担当）を見上げると、「大丈夫。あってるから。むしろ、神谷さん、好評価w」




ほっとしたわ。

後ろで、ゲラゲラ受けてる猿は無視しよう。うん。





「では、詳しい担当は、明日決めます。



あ、あと、校内ミスコン、ミスターコンは、自薦他薦問いませんので、この前の机においておく紙に書いて、この箱に入れてください。来週の土曜日に、締め切って、クラス代表を男女二人づつ、票の多い順で決めます。」





ふぅ。やっと任務終了。