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はぴねすっ!!!?

第10章 突然の来訪者

「うるせぇな、これだから庶民は。」

ムカッ!


「まぁまぁそうと決まればとっとと行こうかねぇ。」



「薫、何かばあちゃんみたいだね」


「あれー、うちの椿さんはちょっと離れた大阪湾に沈められたいのかねぇ」

「すいません、冗談です。」

コワッ!薫、目が一切笑っておりません!


「行くか、秋」


「.....おう。なぁ.....まさかここまで来ないよな」


「......大丈夫だよ。それに今年は心強い姫様がいるしな。」


「.....へぇ。珍しいな。春がそんなに心許すなんて。」


「......惚れちまったからなぁ。つばきんに」



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