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妄想

第1章 妄想1



甲高い悲鳴が聞こえてきた。
僕はハッと目を開ける。
周りを見ると、みんな声の方を振り向いていた。


何が…
何があったんだ?



「何?どうしたの?」
「今の悲鳴だよね?」


いろんな声が飛び交う。
乗客がザワザワしだした。




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