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彼は姫のとりこ

第11章 仲直り


どこまで走ったのだろう…
誰もいない岩影

「わりぃ…俺のとか言って」

「ううん…助かった、ありがと」
ドクンドクン

心臓の音がうるさい

「俺やっぱららじゃないとダメみたい」

「ッ//」

「許してくれる?」

「うん…ッ」

ずっと待ってた言葉

思わず抱きついた…

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