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彼は姫のとりこ

第12章 じぃちゃん


もう高校三年生の夏
進路の話ばっかりになった

「ららは大学行くの?」

「分かんない、秀平と同じとこがいいな…なんて…//」

ららはよく甘えるようになった
男としては嬉しいが
たまに理性が危なくなる

「俺も、全然やりたいこととか無いもんな…」

学校に着くと
門の前にベンツがとまっていた

注目の的になってる


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