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彼は姫のとりこ

第7章 距離


病院についた

「225号室だったな…」

ガラガラ

「亮平!」

ベッドで寝ているようだ

「秀平くんっ」

美紀ちゃんだった

「まだ目を覚まさないの…あたしのせいなの…」

今にも泣きそうだ

「気にすんな、大丈夫だ」

とはいったものの
こいつピクリとも
動かない…

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