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彼は姫のとりこ

第7章 距離


「美紀ちゃん大丈夫?」

「うん…」

明らかに顔色が
悪い…

「ちょっと外に出掛けようか」

俺は美紀ちゃんを連れ出して
公園へ

「元気出しなよ、明日にでも目覚ますよ」

「秀平くんは強いな」

ギュッ

頑張ろう
そんな意味を込めて
抱き締めた

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