チーズケーキ
第9章 邪魔モノ
家に帰ってきたんやけど、ジュンジュンはさっきからご機嫌ナナメや。
お迎えきてくれたんやけど先輩がうちの事好きやとか変な事ゆーて…
帰り際に
うちのほっぺにチュウしてん…
「桜!きいてる?!アンタももう少し警戒心をもちなさいよ?!アイツもムカつくけど桜も隙があるからあーゆーことされるのよ!!」
うちが悪いん?!
隙なんか作ってるつもりないし!
なんも返事せんと黙ってたら
「言い過ぎたわ…ごめん。」
ジュンジュンは謝ってきた
「いや、うちも…ごめんな。けどな隙なんか作ってるつもりないし…うちもあんなんされたないし…」
「そうよね、桜を責めても仕方ないわよね。で、アイツは誰なの?」
先輩は自己紹介もせず宣戦布告してうちにチュウまでしよった
「一個先輩の山城那津先輩。うち浪人してるから歳は同い年やけど、一応みんな先輩ゆーてるし、先輩ゆーてる。なんかノリのいい先輩って感じでまさかうちの事あーゆー風に思ってるなんて知らんかった」
「ふーん。山城那津ね。で、桜は?どうすんの?」
「へ?どうするって?(笑)断るに決まってるやん!うちはジュンジュンがすきなんやで?!」