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チーズケーキ

第10章 このキモチ…。



「「「いらっしゃいませー」」」



「2名様ですか?こちらへどうぞ」







予想以上に山城那津は仕事の覚えも早く




「あの店員さんイケメン///あの人に注文とってほしいよね♪」



お客様からの声も聞こえてきて2.3日もしたら以前より若い女の子のお客様が増えていたわ








「桜ちゃん!あそこのお客様にお水お願いします」


「了解です!先輩エプロンずれてますよ」



「ありがとう!でも…先輩はもう辞めてくれない?桜ちゃんのがココでは先輩だし…ほら、同い年だし?ね!純平さん!!」




なぜ!そこでジュンジュンに振るのよ!!(苦笑)




「まぁ、確かに桜のがココで先輩だし先輩はなくていいんじゃない?」



「んー何て呼んだら?」



「那津でいいよ!純平さんもそろそろちゃんと呼んでくださいよ(苦笑)おい!とか、フルネームとか…ね?那津でいいんで!」




「那津ね!了解ー!ジュンジュンも那津でいいんちゃう?」



ニコっと桜が笑う



まぁそろそろバイトとして認めてるんだけどタイミングなくしたのよね(笑)



「じゃあ、那津で」



「はい!」



嬉しそうに笑う那津は桜の事が好きでなければいいヤツなんじゃないかな?って思うんだけど




やっぱりなんだかね(苦笑)









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