チーズケーキ
第10章 このキモチ…。
那津の舌が入ってきて
うちの口の中をかき乱す…///
「ちょっ…//な、つ…んはぁ…///」
強引やけど
優しく甘いキス
力が入らへん…///
「好きな女の子の…あんな姿みたら…もう、我慢できないだろ…///」
そのまま椅子からずり落ちて那津が覆いかぶさる
「なつ…まって///や、やめて…///」
「イヤ。待てない…なぁ、桜ちゃん…俺、本当に桜ちゃんの事好きなんだよ…純平さんなんか辞めて俺にしろよ…」
那津は顔を歪ませて言うた
苦しそうな顔をして…
けど、うちが引っかかったのは
「純平さんなんかって何?!なんかって言われる筋合いないわ!!!」
両手抑えられて力が入らへんけど
口なら立つ
本当は怖くて力が入らへんってことに自分でも分かってた
そやけど、ジュンジュンの事
悪く言われるのはムカついた
「あーーーーもぉ!!なんだよそれ!!」