チーズケーキ
第5章 愛してやるよ
「今日はもうこのまま泊まるわ」
「え…でも」
「大丈夫よ?明日早く起きて家に戻ってから仕事いくから♪」
「うん…優しいなジュンジュン」
「あら?今頃気付いたの?遅くない?(笑)」
そうやって笑いあった
「あ、けどえっちはしないわよ?」
「え…なんで?!///」
うちは戸惑った
え?もしかしてジュンジュンに幻滅された??
こんな女嫌やって思ったん???
そしたらジュンジュンは
「なんか勘違いしてるみたいだからいうけど(苦笑)桜の身体を大切にしたいからよ?そりゃ…抱きたい気持ちもあるけどね!たまにはジュンジュンの腕の中でぐっすり眠ってみなさい?どうせ…いつもそんなに寝れてないんじゃないの?」
バレてる(苦笑)
確かに…
正美兄との関係が終わって
正美兄と姉ちゃんの結婚が決まって
ずっとちゃんと寝れてなかってん
「ジュンジュンの隣でうちぐっすり寝れるんやろか?(笑)」
「大丈夫でしょ?(笑)」
ジュンジュンの言うとうりうちは、その日ジュンジュンの腕の中でぐっすり眠る事ができた
大好きな人といてるといつも発情してたのに
なんでやろ?
大好きな人の隣で眠ることがこんなにも安心できるなんて
初めて知った