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チーズケーキ

第5章 愛してやるよ



桜の実家、大阪では




翌日夕方ごろに正美は帰宅した



「ただいま」




「あらお帰りなさい♪」



椿は料理をしながら出迎えた




「お帰りなさい正美くん」



「お義母さん。着てたんですね」



「野菜いっぱいもらったからね、おすそ分けや!あ!桜どうしてた??最近連絡くれへんから…あ!!彼氏でもできてたか??(笑)」





「お母さん!そんなんどうするー?桜もしかして彼氏と住んでるかもよー?(笑)」




椿とオカンが盛り上がる中、正美は昨日の桜と彼氏の事を思い出していた





「なぁ?正美くんどうやった??同棲とかさすがのオカンも許さんでー(笑)」





オカンは笑いながらも本気でゆうてる感じだった





正美は




「いやー。そんな感じはなかったですよーごめん!先風呂入るわー」






そう言ってお風呂へ向かった





「あ!そういや桜今日誕生日やん!!」



椿がそう言ったらオカンは




「分かってるわ(笑)あとで電話しやなね!」





そう言って料理の続きに取りかかった










お風呂で湯船に浸かる正美








「桜…綺麗なっとったな…アイツなら…桜を幸せにしてくれる…かもな…」










「ごめんな…桜」













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