チーズケーキ
第7章 秘めごと
「ごめんな、ジュンジュン…」
「あら、気にしないでいいわよ?それより大丈夫?」
「うん!大丈夫やでほら!もぅ血止まってる☆」
桜はそう言って手を見せて来た
ほんとに血は止まってるけど
痛々しい傷跡
パクっ
「ちょ…///もう血止まってるって!!」
「ん?おいひそうだったから(笑)」
チュッパ…ペロッ
「ん…///」
あら、可愛い声。
舐めてた指を離して
「それより、ちょっと疲れ溜まってるんじゃないの?ほら、今日一日ジュンジュンがこき使ったから(笑)」
「うん…(笑)ちょっと疲れてるかな〜(笑)」
「ほら、こっちおいで」
そっと桜を引っ張って膝の上に寝かした
「なんか…照れるなこれ(笑)///普通逆やんな///」
「いいんじゃない?こんなときぐらい」
「う、うん///」
桜は少し顔を赤くして横に向いた
耳までちょっと赤いわ(笑)
可愛い//
そっと髪を撫でると
すーっ。
寝息が聞こえた
よっぽど疲れてたのかしら?
桜を見てたら
いつの間にかジュンジュンも寝てしまった