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幼馴染みは美少年

第15章 逢いたさ募らせ

「夕飯作ってた」


「おっ、スゲえじゃん!自炊するようになったか」


「普段は作らないよ…」


俺の為かと察すると嬉しくなった。


「何、作ったんだ?」


「カレーライス」


カレーライスなんて誰でも出来るぜ。


笑いそうになったが堪えた。


「旨そうだな、楽しみだ」


鍋を温める遼一の頭をポンとすると、はにかみながら嬉しそうに笑った。


かわゆいす…


俺はカレーライスよりおまえが食いたいよ…









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