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幼馴染みは美少年

第24章 ヒヤヒヤ見舞い

「「成瀬さん」」


遼一と同時に呼んでしまった。


「はい?」


「あの、今日は遼一と積もる話もあるんで…」


「ああ、お邪魔でしたね」


「すみません…」


「いえ、また来ます」


「いつも、ありがとうございます。今日は僕がいますから」


「いえ、当然の償いだと思ってますから」


彼女は作り笑顔で応えた。


俺にもその表情から、今ハッキリ彼女の好意が読み取れた。




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