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幼馴染みは美少年

第9章 辛抱堪らん

パリパリぽりぽり…


遼一が俺のベッドでポテチ食いながら漫画読んでる。


短パンから出ているすね毛のない長い足。


色白の横顔。


ユニセックスな遼一の魅力に俺は相変わらずドキドキしている。


一昨日のあの出来事から俺達はなんの進展もない。


何故かって遼一んちには親父さんがいるし、うちだってお袋が…


ガチャリ!


「龍也、龍也、ゴキブリっ!ゴキブリ出たから取って!」


ほらな、プライベートはないわけだ。


「はいよ…」


俺はお袋の仰せの通りにキッチンのゴキブリを退治した。


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